この新しいプログレッシブ Web アプリは画像を SVG ベクター グラフィックスに変換できます

SVGcode は、ラスター イメージ (JPEG や PNG など) を SVG グラフィック ファイルに自動的に変換できる新しいプログレッシブ Web アプリです。

Web 上で通常目にする画像には 2 つの異なるカテゴリがあります。 ラスター イメージ (JPG、PNG、WebP など) は固定解像度の一連のピクセルですが、ベクター イメージ (SVG など) はさまざまな線や形状を使用します。 ベクター グラフィックスは、高解像度 (またはズームイン) で見栄えが悪くないため、ロゴやその他の単純な画像に人気がありますが、最初から作成するには多大な労力がかかる場合があります。 標準画像から SVG を作成するための便利な Web アプリ、SVGcode が登場しました。

SVGcode は、Google で働くデベロッパー リレーションズ エンジニアである Thomas Steiner によって作成された新しいプログレッシブ Web アプリです (ただし、SVGcode 自体は Google 製品ではありません)。 ブラウザで開くと、 svgco.de, PC から画像を開くと、自動的に SVG として「描画」されます。 ほとんどの画像は、見栄えの良い SVG を作成するためにいくつかの調整が必要ですが、これは印象的な Web アプリであり、ラスター ロゴのよりきれいなベクター バージョンを作成したい場合に便利です。

SVGcode は、Chromium や Firefox などの Web ブラウザーに追加された最新の API のいくつかを利用しています。 コアの描画機能は、 ポットレースプロジェクト、この Web アプリの Web アセンブリ コードに変換されました。 SVGCode は完成したファイルをクリップボードにコピーできます ( 非同期クリップボード API)、画像を右クリックすると、PC のファイル マネージャーのオプションとして表示されます (ファイル処理 API を使用する)、デバイスからファイルを開いたり保存したりできます( ファイルシステムアクセスAPI). 新しいものも使用しています ウィンドウ コントロール オーバーレイ API インストール時にシステムのタイトル バーを非表示にして、ネイティブ アプリケーションのように感じられるようにします。

SVGcode の開発プロセスについて詳しくは、以下をご覧ください。 Google の Web 開発ブログのブログ投稿. PWA であるため、最新の Web ブラウザーがあれば、あらゆるものに SVGcode を使用およびインストールできます。