Microsoft は、OneNote for Windows でのメモ作成エクスペリエンスをいくつか改善し、メモの書式設定やスクリーンショットの追加が容易になることを発表しました。
Microsoft は、Windows デスクトップ用 OneNote アプリのクイック ノート エクスペリエンスに関するいくつかの大幅な改善に取り組んでおり、一部の Microsoft 365 Insider は現在テストできます。 新しいエクスペリエンスでは、完全な OneNote UI を小さなウィンドウに適応させるのではなく、このエクスペリエンスに合わせてはるかに調整されたインターフェイスが提供されます。
このアップデートのハイライトは、書き込み、手描き、画面クリッピングのコントロールに素早くアクセスできる新しいツールバーです。 これは小さなフローティング ツールバーで、簡単なメモを取るための重要なコントロールのみが含まれています。 テキスト書式設定ツールを使用すると、箇条書きリストや番号付きリストを作成する機能など、テキストに下線を引いたり強調表示したりできます。 次に、ペンや蛍光ペンで描画したり、消しゴムを使用したりするオプションを備えたインク コントロールがあります。 最後に、ツールバーには画面クリッピング用のボタンも含まれているため、画面上の何かのスクリーンショットをすばやく取得してメモに追加できます。
比較的小さなアップデートのように思えるかもしれませんが、現在のエクスペリエンスが小さなクイック ノート ウィンドウに合わせて調整されていないことを考慮すると、非常に理にかなっています。 ツールバーはほとんど非表示になっており、すぐにアクセスできる唯一のオプションは手描きです。 ツールバー全体を展開することもできますが、明らかに、このツールバーのような小さなフローティング ウィンドウで使用するように設計されていません。 新しいツールバーには、Microsoft の最新の設計原則とよりよく一致するように更新された設計言語も含まれています。 Windows 11、既存の UI は Windows 10 を彷彿とさせます。
現時点でこの新しいエクスペリエンスを確認するには、OneNote アプリのバージョン 2302 (ビルド 16118.20002) を実行している Microsoft 365 Insider である必要があります。 それでも、エクスペリエンスは徐々に展開されていくため、誰もがすぐにそれを目にできるわけではありません。 おそらく、この経験は今後数週間から数か月以内にすべての人に伝わるでしょう。
ソース:マイクロソフト